NohJesuからのメッセージ
今まさに本書を手にとり、このページを開いて読んでみようと思ってくださっていることに心から感謝いたします。 前回執筆しました「認識革命」では、現在のさまざまな問題の原因として、今までの人類の歴史の中で何が問題だったのか、その問題に対してどう解決していくのか、ということについて語り、「すべての問題は、文明のパラダイムの問題」「文明のパラダイムが変わらなければ限界である」「個人の認識が変わらないと解決はできない」ということをお伝えしました。
文明のパラダイムを、「人間一人ひとりの無意識が集まって、それによってつくられている全体の判断基準、すべての考えの基準」と規定するときに、その無意識を意識化させて、パラダイムシフトしていくには、個人の力だけでは限界が生じます。 ですから、「どのようにパラダイムシフトをすればいいのか」ということを、前作の「認識革命」でお話したのですが、「ではどうやってその変化をおこしていくのか」という現実面を書きることができませんでした。 もっと現実的な実践をするには、もっと詳細な方法をお伝えしなければならないし、具体的に必要な力を表現しなければなりません。
今回の「感動革命」は、個人の感動のレベルを超えて、人間ならば誰もが共感できる感動のメカニズムを通して、今まで人類が突破できなかった限界を突破できる、歓喜溢れる「感動のビジョン」を語ろうと思います。 今まで人類が無意識を開発できなかったその理由を明確に語り、その原因を解決できる方法を書いてみました。 なぜ今まで、新しい社会を切り開くことができる、感動の力を創出する方法を発見することができなかったのか、その原因を明確にすること。そしてその力を現代に生きる一人ひとりが、日常生活で自由に応用できる新しい社会を案内したいと思っています。
現代の産業社会は、環境破壊、人間性破壊、貧富の分離格差などにより、社会の統合性と共同体の破壊がかなり深刻になっています。 この悲しい現実を目の前に、終わりなき学び、終わりなき挑戦をした日本文明の底力に期待し、応援したいという心で書いたものが「認識革命」でした。 今回もたくさんの方々のあたたかいご支援と、ご協力をいただいたおかげで「感動革命」を出版することができました。この場をお借りして、心より感謝いたします。
本書を通して、多くの方が日本文明のミッションに関心を持ち、この時代において、人類の新しいチャレンジ、新しい感動を切り開くことができるきっかけとなるように願っています。 本文に入る前に、実は私は正式に日本語を学んだことがありませんので、文章を書くこともままならない状態です。 ですから講演記録やインタビューをもとに、極力ニュアンスが変わらぬよう、日本人スタッフが筆を加え文章表現をしています。 文化の違いから直接的な表現が多く、言葉足らずな表現が多々あるとは思いますが、大目に見ていただけると幸いです。