NohJesuからのメッセージ
感動革命の上巻はいかがでしたでしょうか。前回は、今まで人類が無意識を開発できなかった理由を明確に語り、その原因を解決する方法を書きました。
今回の下巻では、私が感じている今からの時代の方向性と日本の役割と大切なミッションについて、より具体的な観点から語りたいと思います。
今までは主に体を便利にさせるモノづくり中心の時代で、軍事力などの恐怖の力によって変化をリードしてきましたが、今からは心の時代といわれています。一人ひとりが安心して本当に幸せを感じることができるような社会にするにはどのような変化が必要なのでしょか。 これだけインターネットが盛んになり、国境を越えたつながりが活発に行われるようになった今、時代は世界全体がひとつに結ばれる時を迎えています。 私は、今からの時代の人類文明をリードするのは、ソフトパワーを持っている日本文明だと確信しています。なぜ韓国人である私がこのようなことを言うのかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私は長い平和な歴史によって培われた日本人の品性に隠されている、素晴しい魅力と深い心の世界をみたからです。
その魅力とは、日本人特有の細やかなセンスとソフトでやわらかい心の世界、そして間の世界を持っていることです。その背景には、他の国が持っていない日本特有の建前コミュニケーションの文化があるのです。 つまり、建前コミュニケーションの文化によりトレーニングされた日本人の心や認識センスは、オリジナリティあふれる品性と魅力を持っているのです。 また、心が繊細すぎるため、精神的に一番苦しんでいるのもまた日本人であり、屈折しやすく整理しづらい心の状態であるという問題点もあります。 昨今、うつや引きこもり、すぐキレる人、自殺者などの問題が深刻になっています。だからこそ、なんとかしたいと願う心が一人ひとりの中で大きくなり、どうしたら解決することができるのかと追求する心が準備されてきているのです。
そのような日本人がその特有な心を自由自在にコントロールして活用し、いつも心をスッキリさせ、気づき、感動を得ることができる感動商品、感動経済を胎動させることができれば、職場が学びの場になり、人々がやる気にあふれ、毎日自分の成長を確認できるようになるのです。 それが感動パワーそのものであり、感動を連鎖させていくことで社会全体の共通基盤が感動のプレートになり、日本だけにとどまらず世界を変化させる大きな原動力につながると思います。 本書では、信頼の社会基盤をつくる新しい職業の価値と、感動パワーがつくりだす新しい感動社会の具体的内容について触れてみたいと思います。
本文に入る前に、私は正式に日本語を学んだことがなく文章を書くことが難しいため、極力ニュアンスが変わらぬよう日本人スタッフが筆を加え、文章表現をしています。どうぞご理解ください。 そして、平素より多くの方に多大なご協力とご支援をいただき、今回も本を完成することができました。心より感謝いたします。 最後に、一人でも多くの方々にこの時代の日本のミッション、そして感動商品、感動経済の胎動の必要性と価値を共感していただき、本書が社会と個人の本質的な変化を通して新しい感動社会の創出にお役に立てれば幸いです。