NR JAPAN

今の時代を生きる人が考えるべき7つのテーマ

教育・人材育成

家庭では子育て、学校では教育、企業や組織においては人材育成などと別の呼ばれ方をしますが、根本は同じ“人を育てる”ということです。
それでは“人を育てる”とは何でしょうか?
通常教育で行われていることは、一般的な教養を身につけること、専門的な知識や技術を習得すること、倫理や道徳を学ぶこと、社会人に必要なスキルを身につけること、国際感覚を養うことなど・・・
確かにどれも大切なことですが、根本的に人間を変化させるものではありません。たとえば自動車に様々な装備を付け加えることで、快適に走れるようにはなれますが、羽を付けても空を飛ぶことは出来ないでしょう。空を飛ぶためにはジェットエンジンが必要なのです。一番重要なエンジンが変わらないままでは、それをいくら変化しても本質的な変化には至らないということです。
教育についても同じことが言えます。上記のように知識や技術を得ることも重要なのですが、私たち人間の根本的エンジンである認識の変化なしに、人間のバージョンアップは起きないのです。
このような本質的変化をどのように創ればよいのでしょうか。

まず当たり前に行われている、暗記型の詰め込み教育に大きな問題があることを理解する必要があります。
私たちは幼少期から、すでに答えの決まっている問題に解答することばかりを求められます。ですから常に決まった答え(正解)を探そうとするパターンが生まれるのです。そして企業もマニュアル化された仕事を正確に行うことを求めてきます。そうすると、誰もが同じ答えを出すことは得意になるかもしれませんが、創意性のない人材ばかりが増え、個性やアイデアが生まれにくくなります。
そのような教育による人材排出が繰り返される中、人工知能の進化が10年以内に人間の仕事の半分を代替するとの研究報告もなされる時代となりました。ですから“人間にしかできない創意性”を発揮する人材輩出が急務なのですが、現在の教育システムはその真逆の位置にあり、これらがもたらす影響は想像以上に深刻なものなのです。

今までの教育は、決められた答えを選択・決定するだけの、受動的な意思決定が出来ない個人を育ててきたのです。このような教育が誤りであったことを、真摯に認めるべきではないでしょうか。
このままでは氾濫する情報を整理することが出来ず、時代の変化に人間の心が追いついて行きません。ですから鬱など精神疾患になる方や、自死を選ぶ方がこんなにも多い時代になりました。
そして人の育て方が解らないから、育児を放棄し、学校はあきらめ、企業も人を育てることより多くの力をメンタルヘルスに注がなければならず、雇用を切るためのマニュアルやパワハラの技術を教えるコンサルタントが登場するなど、人を育てられないことが明らかに社会を歪ませているのです。

本当の教育者とは、自分以上の人を育てることが出来る人のことを言います。自分以上の人を継続に輩出することが出来ない限り、どこかで人類の進歩は止まってしまうでしょう。
人を育てるとは、シンプルに言うと認識の次元を上げることです。人間の根本的な機能である“認識機能”がバージョンアップすることで私たち一人ひとりが過去の経験や、暗記による因果的思考方式から自由になり、独立した意思決定が出来るようになるのです。
それは自らの生き方を自由にし、関係性を豊かにしていきます。
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