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今の時代を生きる人が考えるべき7つのテーマ

アイデンティティ

「自分とは何ですか?」という質問を投げられたとき、皆さんなら何と答えるでしょうか?このシンプルかつ重要な問いかけに対して、誰もがなるほど!と納得できる答えをもっている人はほとんどいないのではないでしょうか。

アイデンティティについて

自分とは何か?人間とは何か?世界・宇宙とは何か?私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか?自分の生きる意味とは何か?私たちの存在意義とは何か?古くから多くの人が考え、そして未だに答えが得られていない、このような本質的な問いかけに対して、今こそ私たちが関心を向けなければならないことなのではないでしょうか?そして実はこのような問いかけと同じようなことを思ったことがある方も多いのではないでしょうか?私は講師という立場上多くの人と接する機会がありますが、このような投げかけに対してほとんどの人が「実は知りたいと思っていた」とおっしゃいます。本当は多くの人が関心を持ち、探しているのに、ほとんどの人が内に秘めたままにしているのではないでしょうか。

現代社会は忙しく、私たちは「毎日のやること」に追われています。仕事、家事、育児、友達づきあい、学び、SNS、情報収集、趣味・・・一日はあっという間に過ぎ、その繰り返しである一週間、一年もまた同じように過ぎます。

そんな忙しい中で、本質的なことを考えることは後回しになりがちですし、求めても明確な答えをくれる人はいません。「自分とは何か?」というアイデンティティに対する答えを持たないままでは、人生の目的や存在意義を持つことは難しく、日常のするべきことに忙殺され、自分の考えや気持ちがぐちゃぐちゃで解らなくなり、自分を見失ってしまう人や、様々な精神的疾患を患ってしまう方、または自ら命をたたれる方も増え続けています。

またアイデンティティの危機は、科学技術の進歩という側面からも迫ってきています。APPLE社は極秘プロジェクトチームをつくりVRに力を入れていますが、近い将来現実と区別がつかないほどリアルなVRが出来た時、VRの中の自分と外の自分との区別も難しくなるかもしれません。またコンピューターの進化はウェアラブルCPからインプラントCPに移行していくでしょう。内蔵されたCPの情報と私たちの考えや感情と言った脳内の情報の垣根が無くなりインターネットでつながっていくとき、自分とは何を指すのでしょうか?さらに人間の頭部移植は可能であるとの論文が発表されていますが、サルにおける実験はすでに成功しています。そうなると何が自分なのかがわからなくなってきます。体が自分なのでしょうか?それとも頭(意識)が自分なのでしょうか?体の範囲を基にIDを規定できない時代へと移行してきているのです。

そのような中、私たちはどのようにしてアイデンティティを定めればよいのでしょうか。アイデンティティとは最も根源的に自分とは何かを決め付けているものです。今まで私たちはこの肉体の範囲を自分と思い、そのアイデンティティをベースに考えたり、行動してきました。その常識が今破られようとしています。認識の上昇によって本当の自分と出会い、基準点であるIDが変わることで、自らが主体的に生きる生き方・関係性・夢やビジョンへ再構築が起きていきます。ぜひ認識技術をご体験ください。