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今の時代を生きる人が考えるべき7つのテーマ

科学技術(AI・ロボット)と人間の生き方

私たち人間は、もっと便利にそして幸せになることを目指し、科学技術を応用した物質文明を発展させてきました。遠い未来のことのように描いていた世界が、当たり前のように現実化していきます。すでにペッパーのようなロボットが企業やホテルの受付を担っており、自動運転の車が公道を走る日も近いでしょう。IoTによってすべてのものは繋がっていき私たちの生活は大きく変わっていくでしょう。家にいながらあらゆることを体験できるバーチャルリアリティ技術や、自分の人生を指南してくれる未来予測技術などが当たり前になっていくのも時間の問題でしょう。3Dプリンタやナノ技術などによって人間の寿命が格段に延びていくでしょうし、CPも“持つ”から“身につける”を通過し、内臓するようになっていくでしょう。人間の頭部移植が可能であるという論文も発表され、サルの頭部移植はすでに成功しています。私たちはそんな時代に生きているのです。

しかし考えてみてください。その科学技術の進化によって、便利になればなるほど私たちの生き方は豊かに、幸せになっているでしょうか?人間の尊厳を感じるようにさせているのでしょうか?

科学技術(AI・ロボット)と人間の生き方

便利になるほど逆に忙しくなり、SNSなどのインフラが普及するほど付き合いの深さは希薄になり、物が増えることと反比例するように心の豊かさが減り、人間を幸せにする技術のはずが人を殺す兵器を作り、凶悪な事件やテロは増え、環境は破壊され、私たちが本来望んでいたはずの幸せと逆行していくのはなぜでしょうか?それでも科学技術の進化が止まることはなく、その粋である人工知能(AI)やロボット分野はまさに日進月歩で、2045年までには技術的特異点を向かえ、それ以降AIは自らがより優れたAIを作り出すようになり、ブラックボックス化したプログラムやアルゴリズムに対して、人間の未来予測が不可能になる2045年問題も危惧されています。なぜ人間が、人間の幸せの為に作ってきた技術が人間を不幸にしていくのでしょうか。

それは、人間自体が進化していないからなのです。AIの急激な進化の理由はディープラーニング(深層学習)という学習方法にあります。しかし私たち人間は、本当に変化するべき学習方法の根源となる、内側の変化を置きざりにしたまま、環境や物質など外に対しての変化ばかりを作ってきました。車の両輪の大きさが違うとまっすぐ進みません。人間とは何か、自分とは何かといった最も知るべき答えを持たないまま、人間の進化なしにモノや技術の進歩のみでこの時代が創られているのです。このまま進めば、避けがたい3つの問題に直面していきます。

  • ① アイデンティティの危機
    単純に体の範囲を自分と思っていては、「自分とは何か」を規定できなくなる。
  • ② 存在意義の危機
    AIやロボットが人間の活動を代替し、人間以上のパフォーマンスを実行するとき、私たちに人間の存在意義とは何かが問われていきます。
  • ③ 雇用の危機
    さらにそれは人間の仕事がなくなるということと直結する。

では、学習方法の根源となる、本当に変化すべき内面の変化とは何でしょうか?何を変化させることによって、これらの危機を超えていくことが出来るのでしょうか?

シンギュラリティを迎えた今、人間にもディープラーニングが必要な時代であり、変化すべきは「認識次元の変化」です。5感覚から得られる部分情報だけを認識してきた、今までの人間の機能的な限界を補う、第六の感覚を付ける認識OSを、20年かけて開発してきました。その最新バージョンを皆様に余すことなくご提供していますのでどうぞご期待ください。外の変化を促す科学技術と、内の変化を促す認識技術が車の両輪のように等しい大きさで回りだすとき、今まで作り出してきたすべてが人間のために活かされていきます。ぜひ皆様ご自身でこの革新的な技術をご体験ください。